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これはホンダの昔のレーシングマシンに関する雑記です。ホンダは子供の頃からの憧れでした。そう言
いながら2輪、4輪ともホンダ車は現在所有していません。ホンダの関わるレースが好きと言ったほうが
正確でしょうか。
(1)RCシリーズ
RCとはホンダの60年代の2輪のレーシングマシンのことです。60年代のF1、RAシリーズは子供の
頃から興味があったのですが、正直に言うと2輪の方は興味がありませんでした。それがホンダの
創立50周年記念フェスティバル「ありがとうフェスタ」でRCシリーズが走る音を聞いて一変しました。
60年代のホンダのエグゾーストノートがホンダミュージックと呼ばれていたことは知っていましたが
誌上のことでしかありませんでした。実際に聞くRCシリーズの音は魅力的で、とりわけ300cc6気筒の
RC174が発する音は芸術的と言っても過言ではありません。あの排気量からは信じられないことですが、
80年代のF1のような甲高い音で痺れさせてくれます。たまたま「ありがとうフェスタ」の翌週筑波サーキット
にタイムトンネルを見に行ったところ同じRC174がデモ走行を行いRC好きを決定づけてくれました。
それから暫くはうわ言のようにRC174と連呼してカミさんからうるさがられました。チャンスがあれば
RC174の音を聞くことをお薦めします。鳥肌がたちますよ。ホント。
(2)ホンダコレクションホール
ホンダコレクションホールとはツインリンクもてぎの中にあるホンダの製品を集めたホールです。N360,
S800,CIVICなどの市販品に加えて歴代のレーシングマシン(2輪、4輪)が保存してあります。日本が
誇る工業遺産です。ブラバムの頃のF2からRAシリーズのF1、復帰後のターボエンジン車、2輪のNRなど
ファンにはたまりません。
いい歳をしたおじさんたちが子供の顔に戻ってしまいます。コレクションホールの素晴らしいところはこれらの
遺産を稼動可能な状態で保存しているだけでなく、走行試験を公開している点です。走行試験は年に何回
か計画され、予定はホームページで告知されています。少しでも興味がある方は見に行くことをお薦め
します。海外の熱心なホンダファンが聞いたらきっと羨ましがることでしょう。
(3)ありがとうフェスタ
これはホンダが創立50周年記念としてツインリンクもてぎで開催したイベントです。抽選で選ばれた
ラッキーなホンダファンが98年10月にサーキットに集まりました。私もその一人です。このイベントは
その規模、集まったライダー、ドライバーの豪華さ、走ったマシンの豊富さ、どれをとっても随一です。
子供の頃カー・グラフィックの中で見た実車を当時と同じドライバーがドライブするなぞ、誰が想像できる
でしょうか。今後このような催しは二度とないだろうと思わせる内容でした。高橋国光、北野元、
ジム・レッドマン、ルイジ・タベリ、フレディー・スペンサー、ジャック・ブラバム、ジョン・サーティーズなど、
一部を挙げるだけでもその豪華さをお分かり頂けるでしょうか。いずれ気力があれば詳細をアップしたいと
思います。
(4)資料等
次のビデオでホンダコレクションの実走シーンを見ることができます。
Honda Goodwood '99 Festival of Speed : ホンダコムテック制作、30分、2800円。イギリスのクラシック
カーフェスティバルでの実走シーンが楽しめます。
The History of HONDA RACING : ホンダダイレクトマーケティング発売。47分、3800円。歴代の
マシンとドライバーのインタビュー付。
ホンダコレクションホールのHPはこちらです。