エンジン耕運機の電動化
「電プチ」製作

当ホームページを見ていただいた方からの熱望により、
エンジン耕運機を電動に改造しました。

ベースは、HONDAのプチなという耕運機です。
ホンダ耕運機 プチな FG201-J
軽量で、丈夫そうな物ということで選びました。
(専門店とホームセンターでは型番が違うみたい)
動力用モーターに使用したディスクグラインダーです。
日立工機 G13SH3
100v/最大出力930w/9000rpm
シャフト径 16φ/重量1.8kg
(カタログより)

いろいろ検討した結果、入手しやすく、
ブラシ等の消耗品がどこでも手に入るということで、この機種を選定しました。
実際使ってみるととてもパワフルです。
ちょっと五月蝿いかな?
コントローラーです。
トライアックにより調節するタイプで、
40Aまでコントロール可能です。
上記グラインダーは、起動電流が、40Aになっているので、ぎりぎりですが、実測では、7から8A程度しか流れていないようなので、充分だと思います。
中央に写っています真鍮の棒をワイヤーで引っ張り、ボリュームに付けたローラーを回転させコントロールします。
上部の櫛状の部分は、放熱板です。
実験中はほとんど熱くなりませんでした。
かなり大型になってしまいましたので、再作する場合は、小型化する必要があります。
本体から出ている電線は実験用で、この後キャブタイヤケーブルに取り替えました。
フレーム及びギヤボックスです。
エンジンとは、4本のボルトで固定してあるだけですので、簡単に分離できます。
ギヤボックス中央にクラッチが見えます。
今回は、モーター駆動ですが、クラッチは利用しています。
地面に転がっているプレートにモーターマウントを固定して取り付けます。
クラッチがあるために、芯出しが楽です。
エンジンをはずしたこの手の耕運機は、とても簡単なつくりに見えます。
モーターマウントです。
アルミのアングル材と付属の砥石カバーを加工して取り付けました。
アングル材とグラインダーとは、M10のボルトでアシストハンドルの穴を利用して固定してあります。
いったんローターをつけて試運転しようと思い、送られてきた箱を開封したところスパイラルローターが両方とも右でした。
これでは、いきなり右方向へ前進してしまします。
即販売店に連絡して交換してもらいました。
フェンダーを取り付け完成です。
ところどころ写真のとり忘れで飛んでしまいました。
前回作った電動耕運機との比較です。
サイズ的にはほとんど同じですが、
(ローターは、同じ物を使ってるので)
重量は、16kg:26kgぐらいとかなり違います。
この違いが運動性能(作業性)に大きな差が出ます。
重量計測はアナログ体重計で計りましたので、かなり適当です。
駐車場で、通常の耕運爪を使って作動させているところです。
こちらに動画があります。
発注していただいた方が実際に現場で使っているところです。
砂とセメントを攪拌しているところだそうです。
後日「電プチ」と命名したとご連絡がありました。
耕運機を囲んで記念の1枚

(プライバシー保護のためボカシてあります)

今回の工作は、私のページを見ていただいた方のご好意により完成したようなものでした。
ご希望があれば、作成させていただきますが、趣味の範囲でということでお願いしたいと思います。
実際今回の製作では、実験的要因が大きすぎて、かなりコストがかかりました。
市販するには、コスト面と耐久性が未知数なので、難しいかも。



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