卵管結紮とは

卵管を縛り、卵子の通過を止める不妊手術

【手術方法】
・腹部切開
・膣式
*腹部切開・・・帝王切開と同時にすれば、出産のついでにやってもらえる
        自然分娩後の場合は、腰椎麻酔で下半身だけ麻酔をかけ、
        へその下を2〜3p切って卵管を取り出し縛る
【結紮方法】
・バンドで留める
・クリップで留める
・電気メスで焼いてふさぐ
・切断して糸で縛る
【妊娠の可能性】
・ほぼ0%
・まれに手術をしても妊娠する人がいる
・避妊確立が100%ではない理由は、つぶした管がなにかの拍子に開通したり、
 切った所が自然に癒着したりする可能性が有り得るから
・術後、再度妊娠を望む場合は、再建術、体外受精などの方法があるが、
 再建術は難しく、体外受精は高額な費用がかかる
【費用】(病院によって著しく異なります)
・帝王切開と同時に     1〜5万
・自然分娩後入院中に手術  約10万
・出産とは関係なく入院手術 約20万 
【その他】
・二度と妊娠できなくなる
・手術に伴う合併症の心配
(麻酔に伴う事故・多臓器の損傷・術中出血・血栓症・術後感染・腸閉塞・術後創傷治癒不全)
・入院が必要
・自然分娩の場合は分娩の翌日か翌々日に手術し、通常の入院期間で退院できる  
【法律】
「母体保護法」という法律で「不妊手術」が出来る条件を満たさないと手術は出来ないことになっている
第二章 不妊手術
第三条 
1 医師は、次の各号の一に該当する者に対して、本人の同意及び配偶者(届出をしていないが、
  事実上婚姻関係と同等な事情にある者を含む。以下同じ。)があるときはその同意を得て、
  不妊手術を行うことができる。ただし、未成年者については、この限りでない。 
  一 妊娠又は分娩が、母体の生命に危険を及ぼすおそれのあるもの 
  二 現に数人の子を有し、かつ、分娩ごとに、母体の健康度を著しく低下するおそれのあるもの 
2 前項各号に掲げる場合には、その配偶者についても同項の規定による不妊手術を行うことができる。 
3 第一項の同意は、配偶者が知れないとき又はその意思を表示することができないときは本人の同意だけで足りる。 
第六章 届出、禁止その他
第二十六条 
 不妊手術を受けた者は、婚姻しようとするときは、その相手方に対して、不妊手術を受けた旨を通知しなければならない。

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