その他「オペラ座の怪人」と名のつくCDを聴きましょう
- Part 1 -

同名舞台作品のCD

アンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカルの他にも、「オペラ座の怪人」はいっぱい!
いろいろなバージョンの「オペラ座の怪人」をサクサク聴いてみましょう。

ALW版ミュージカル「オペラ座の怪人」の各国オリジナルキャストCDはこちらへ。
「オペラ座の怪人」の脚本・歌詞・楽譜はこちらへ。
「オペラ座の怪人」の映画や海外ドラマはこちらへ。
他のミュージカル作品は、ミュージカルなCD屋さん出張所へどうぞ。

Last Modified: 09/16/2008

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■Part 1 「オペラ座の怪人」と名のつく舞台作品のCD

 ミュージカル関連
PHANTOM [Kopit/Yeston] (1992)
THE MAURY YESTON SONGBOOK (2003) .......... 08/28/2003
PHANTOM OF THE OPERA [Ken Hill] (1992)
PHANTOM OF THE OPERA [Theatreworks/USA] (1998)
Toby's PHANTOM OF THE OPERA (1992)
PHANTOM DER OPER [Hoffmann/Freynik] (1997) .......... 08/05/2002
DAS PHANTOM DER OPER [Peter Moss] (2006) .......... 07/08/2007

 バレエやアイスショー関連
PHANTOM OF THE OPERA ON ICE [Roberto Danova] (1996)
LE FANTOME DE L'OPERA [Marcel Landowski] (1982)

 その他いろいろ
UNSUNG MUSICALS 2 (1995) .......... 09/16/2008
IL FANTASMA DELL' OPERA (1996) .... by Ataraxia


■Part 2 同名映画のサウンドトラックやドラマCD .......... 08/30/2010

 1925年のサイレント映画「オペラの怪人」
PHANTOM POWER (1991) .... by Rick Wakeman
THE PHANTOM OF THE OPERA: Channel 4 Soundtrack (1997) .... by Carl Davis

 1943年の映画「オペラの怪人」
PHANTOM OF THE OPERA Plus THE MUMMY
PHANTOM OF THE OPERA: The Radio Broadcast Of 1943

 1974年の映画「ファントム・オブ・パラダイス」
PHANTOM OF THE PARADISE .... by Paul Williams

 1989年の映画「オペラ座の怪人」
PHANTOM OF THE OPERA .... by Misha Segal

 1995年の映画「夜半歌聲」
THE PHANTOM LOVER

 1998年の映画「オペラ座の怪人」
IL FANTASMA DELL' OPERA .... by Ennio Morricone

 2008年の映画「エンジェル・オブ・ミュージック」
ANGEL OF MUSIC .... by DH Rottering

 ドラマCD
DAS PHANTOM DER OPER: Gruselkabinett 4 (2006)
THE PHANTOM OF THE OPERA: Big Finish Classics 1 (2007)


ALW版以外のミュージカル「オペラ座の怪人」

PHANTOM: The American Musical Sensation

可愛すぎ。  脚本アーサー・コピット、作詞・作曲モーリー・イェストンの「オペラ座の怪人」ミュージカル、「ファントム」のオリジナルキャスト盤です。

華やかさではALW版に及ばないかも知れませんが、甘く切なく、愛すべき作品だと思います。そもそも目指している方向も違います。なぜか他のバージョンでは無視されがちなファントム(=エリック)とクリスティーヌの「出会い」シーンや、二人が惹かれあっていく(改めて口にすると照れるなぁ)「レッスン」シーンを丁寧に描いているところなど、とても好感が持てますし、泣きの要素も揃っています。

このミュージカル「ファントム」を、ガストン・ルルー原作による「オペラ座の怪人」の物語として考えた場合、この屈託のなさ・歪みのなさには正直かなり違和感を覚えます。嫌いだという人(わりといる)の理由も、その辺の物足りなさにあると思われます。まぁ、いつもこれだと困るけど、たまには可愛いファントムもいいんじゃないかな〜っと。私も、「こんなのファントムじゃないよな〜」「ディズニーみたいだよな〜」とかブツブツ言いながら、「うっ、けなげだ……。」と複雑な気持ちで聴き入っているのです。

オリジナルのファントム役、リチャード・ホワイト (Richard White) の力強い歌声も聴き応えがあります。ちなみにこの人の声はディズニーアニメ『美女と野獣』のガストン役でもおなじみ。ただ、このファントムは設定上大変な箱入りファントムですので、もう少し繊細なタイプでもよかったかなという気もします。なんだか充分一人で生きていけそうな力強さです。

どうでもいいけど、クリスティーヌの相手役の名がラウルじゃなくて、フィリップ(原作ではラウルのお兄さん)なのはなぜなんだろう。そのフィリップは劇中で余計者扱いで、持ち歌の"Who Could Ever Have Dreamed Up You"も思いっきり浮いてるし、なんでこんなに気の毒なんだろう。

まあそんなこと言ってたら、いきなり冒頭から「ららららら〜ららら〜ららら〜〜♪」と飛ばしまくる、やたらガッツに溢れてバリバリ自活してそうなクリスティーヌもどうなんだろう。

そうは言っても、ファントムがああいうキャラになっちゃったから、バランスを取って他のキャラもこうなったんだろうけど、でもそれなら、そもそもファントムが箱入りキャラってどうなんだろう。いやいや、いつもこれだと困るけど、たまには可愛いファントムも……。

……というぐあいに、キャラとストーリーの違和感を突き詰めていくと、どんどん無限ループにはまりそうです。繰り返しますが、そんな複雑な気持ちにさせてくれる一枚です。

でも好きですってば(ほらまた無限ループ)。

.......... (書いた時期: 1998年頃?)

このCDは、

どうぞ* PHANTOM (1992 Original Cast) (amazon.com)
* この輸入盤は、こちらでも買えます (amazon.co.jp)

 サンプルも試聴できます。


ミュージカル「ファントム」の歌詞や楽譜は、「脚本と楽譜の怪人たち」へどうぞ。
このミュージカルをもとにした海外ドラマは、「映画の怪人たち」へどうぞ。
その他、「舞台の怪人たち」もどうぞ。
1992年
RCA
MUSIC & LYRICS by Maury Yeston / BOOK by Arthur Kopit
約58分

CAST LIST:
The Phantom .... Richard White
Christine Daee .... Glory Crampton
Count Philippe de Chandon .... Paul Schoeffler
Gerard Carriere .... Jack Dabdoub
Carlotta .... Meg Bussert
Alain Cholet .... Lyle Garrett

TRACK LIST:
01. Overture / 02. Melodie de Paris .... Christine, Philippe & Company / 03. Paris is a Tomb .... The Phantom / 04. Dressing for the Night .... Carlotta, Carriere & Ensemble / 05. Where in the World .... The Phantom / 06. This Place Is Mine .... Carlotta / 07. Home .... Christine & The Phantom / 08. The Music Lessons / Phantom Fugue .... Christine, The Phantom & Ensemble / 09. You Are Music .... The Phantom & Christine / 10. The Bistro: Sing / Paree Is a Lark / Christine's Obligato / As You Would Love Paree / Final .... Carlotta, Christine & Company / 11. Who Could Ever Have Dreamed Up You .... Philippe & Christine / 12. Entr'acte / 13. Without Your Music .... The Phantom / 14. My True Love .... Christine / 15. My Mother Bore Me .... The Phantom / 16. You Are My Own .... Carriere & The Phantom / 17. Finale: You Are Music (reprise) .... Christine

THE MAURY YESTON SONGBOOK

「ナイン」さまさまです。  ファントムつながりで、ついでにこれも。ミュージカル「ナイン」のブロードウェイ再演(2003年)のおかげでしょうか、作曲家モーリー・イェストン(ちなみに元イェール大学の先生)の作品集CDが2003年に出ました。何よりです。

普通この手のミュージカル作曲家の作品集といえば、過去のオリジナル・キャスト盤や廉価盤からのお手軽な使い回しが多いものですが(例えばアンドリュー・ロイド・ウェバーとか、アンドリュー・ロイド・ウェバーとか、アンドリュー・ロイド・ウェバーとか……)、このCD収録の20曲はすべて新録音です。歌っている面子も大変豪華です。オケ・ピアノその他のアレンジも気合いが入っています。御人徳でしょうか。何よりです。

前述の「ナイン」、宝塚でもおなじみ「グランドホテル」、ドイツでもヒットの「タイタニック」、といった有名ミュージカルからのナンバーが収録されています。何よりです。また、Y/K版「ファントム」 (ちなみに日本でのお取り扱い劇団は宝塚)からも二曲収録されております。私としてはこれが何よりです。

"My True Love" は、ここでは男声バージョンになっています。こうして改めて聴いてみると、どんなカップルの関係にも通ずる、涙を誘うラブソングです。実際の舞台での使われ方はアレですが。

一方、"Home" はクリスティーヌとファントムの出会いの歌。こちらは、実際の舞台でもこのファントム役を演じているロバート・クチオリ (Robert Cuccioli) さんが歌っています。「ジキル&ハイド」主演でもおなじみですが、そういえばこの人もファントム役者でしたわ。このミュージカルの箱入りファントムにふさわしく、とても繊細に歌い上げています。オリジナル・キャストのリチャード・ホワイトさんも好きなんですけど、ちょっとあっちは威勢が良すぎて……、などと聴き比べてみるのも楽しいです。

このCDのブックレットには歌詞も載っています。『ファントム』のキャストCDには載ってないのです。残念。

.......... (08/28/2003)

このCDは、

盛りだくさんです。* THE MAURY YESTON SONGBOOK (amazon.com)
* この輸入盤は、こちらでも買えます (amazon.co.jp)

 サンプルも試聴できます。ぜひどうぞ。


このCD収録曲の楽譜や、モーリー・イェストンの他作品については、ミュージカルなCD屋さん出張所をご覧ください。
ミュージカル「ファントム」の脚本や歌詞、楽譜は、「脚本と楽譜の怪人たち」へどうぞ。
このミュージカルから派生した海外ドラマは、「映画の怪人たち」へどうぞ。
ロバート・クチオリさんが演じた別の「ファントム」役は、「とりあえず怪人たち」へどうぞ。
2003年
P.S. Classics, PS-310
約72分

TRACK LIST:
01. Please Let's Not Even Say Hello (DECEMBER SONGS) .... Alice Ripley
02. Only with You (NINE) .... Brent Barrett
03. I Want to Go to Hollywood (GRAND HOTEL) .... Sutton Foster
04. Danglin' .... Johnny Rodgers
05. I Had a Dream About You (DECEMBER SONGS) .... Betty Buckley
06. My True Love (PHANTOM) .... Philip Chaffin
07. A Call from the Vatican (NINE) .... Alice Ripley
08. Now and Then .... Laura Benanti
09. You're There Too (IN THE BEGINNING) .... Christopher Fitzgerald
10. Is Someone Out There? (IN THE BEGINNING) .... Eden Espinosa
11. New Words (IN THE BEGINNING) .... Brent Barrett
12. My Grandmother's Love Letters (DECEMBER SONGS) .... Christine Ebersole
13. By the River (DECEMBER SONGS) .... Christine Andreas
14. I Am Longing (DECEMBER SONGS) .... Philip Chaffin
15. Home (PHANTOM) .... Laura Benanti & Robert Cuccioli
16. Another Day in the Modern World .... Michael Holland
17. Simple (NINE) .... Liz Callaway
18. Unusual Way (NINE) .... Brian d'Arcy James
19. Be On Your Own (NINE) .... Betty Buckley
20. No Moon (TITANIC) .... Howard McGillin

The Original Stage Musical: PHANTOM OF THE OPERA .... by Ken Hill

 ケン・ヒルによるミュージカル版「オペラ座の怪人」のキャスト盤。

ほぼ全編オペラからの替え歌で進行します。異論はおありでしょうが(あるだろうなあ)、基本的に群像劇だし、ペルシア人も出てくるし、実は原作にそれなりに忠実なミュージカル化ではありましょう。なんだか歯切れが悪いのは気にしないでください。

コミカルなドタバタが多く、おまけにラウルがおバカでお笑い担当なので、ALW版の大ロマンを愛するまっすぐなファンは首をひねるかもしれません。でも替え歌の使い方ひとつを取ってみても、頭の良いおバカだと思います。もちろんまじめな(笑)替え歌もあります。"Ne'er Forsake Me, Here Remain"は、とりわけ胸を打つ一曲です。コミカルコミカルと言ってますが、オープニングの地の底から響くようなささやきは、なかなかおどろおどろしいものがあります。

.......... (書いた時期: 大昔過ぎて不明)
このCDは、

* オペラ座の怪人by ケン・ヒル オリジナル・ステージ・ミュージカル (日本国内盤) (amazon.co.jp)

 探してもらってください。


このミュージカルの歌詞・脚本は、「脚本と楽譜の怪人たち」へどうぞ。
その他、「舞台の怪人たち」もどうぞ。
ついでに、ケン・ヒル版のクリスティーヌ役のクリスティーナ・コリアーが、ALW版のファントム役のマイケル・クロフォードの相手役として、スウェーデンの歌姫ジェニー・リンドを演じた、「バーナム」ロンドン公演DVDについては (長っ!)、こちらへどうぞ。
1992年
TOCE-7888 (日本国内盤)
Directed by Ken Hill
約59分

CAST LIST:
The Phantom .... Peter Straker
Christine .... Christina Collier
Raoul .... Steven Pacey
Debienne .... Richard Tate
Richard .... Reginald Marsh
Remy .... Gary Lyons
La Carlotta .... Tracy Gillman
Madame Giry .... Toni Palmer
Jammes .... Kate Harbour
The Persian .... Haluk Bilginer

TRACK LIST:
01. Introduction / 02. Welcome Sir, I'm So Delighted / 03. Accursed, All Base Pursuit of Earthly Pleasure / 04. How Dare She / 05. Late Last Night / 06. Love Has Gone, Never Returning / 07. While Floating High Above / 08. She Says She's Got The Nodules / 09. What Do I See? / 10. To Pain My Heart Selfishly Dooms Me / 11. Entract / 12. Ah! Do I Hear My Lover's Voice? / 13. No Sign! I See No Sign! / 14. The Lake / 15. Somewhere Above The Sun Shines Bright / 16. Born With A Monstrous Countenance / 17. A Sharp Whipping / 18. What An Awful Way To Perish / 19. Ne'er Forsake Me, Here Remain / 20. (Reprise) / 21. He Will Not Go Without A Friend / 22. Play Out / 23. Epilogue

PHANTOM OF THE OPERA .... Theatreworks/USA

この絵は何とかなりませんか。  よいこのみんな〜!おぺらざのかいじんのおはなしだよ〜! おとなのみんな〜!この絵にひいちゃだめだよ〜! 「舞台の怪人たち」のここにも書きました通り、子供たちに愛と勇気と友情のメッセージを伝える感動のファミリーミュージカル(!)「オペラ座の怪人」。そのオリジナルキャスト盤です。

起承転結ははっきりしているし、メロディーはかわいいし、とても楽しく聴けました。「そんなあほな」とツッコミたくなるシーンもあるのですが、私は心洗われたような気がいたします。本当です。本当ですってば。なぜかバリバリラウル声のファントムも楽しいです。

解説によると、このメンバーの次回作は「レ・ミゼラブル」だそうです。やっぱり、「さわやかに仲直りするバルジャンとジャベっち」とか、「実は死んでいなかったアンジョルラス」とか、「結婚式でコゼットを明るく祝福するエポニーヌ」とか、いろいろゆかいなシーンが展開したりするのでしょうか。好奇心を刺激されます。

.......... (09/09/1998)

このCDは、

探してもらいましょう* PHANTOM OF THE OPERA .... Theatreworks/USA (amazon.com)
* 日本のサイトでも、探してもらってください (amazon.co.jp)

 サンプルも試聴できます。探してもらってください。
1998年
Playbill Recordings, PLB1000
BOOK by Rob Barron / MUSIC & LYRICS by David Spencer
約58分

CAST LIST:
The Phantom .... Benjamin A. Damiano
Christine .... Marni Raab
Carlotta .... Heidi Anderson
Mme. Giry .... Joyce A. Presutti
M. Richard .... Brian Robinson
Gaston .... Andrew Sgroi

TRACK LIST:
01. Prologue with Broom / 02. Speech: You Came to Hear the Story / 03. Someone Different / 04. Scene: That Fateful Day / 05. Giry's Queries / 06. Scene: Who Are You Talking To? / 07. Angel of Music / 08. Scene: The Company Meeting / 09. New World Order / 10. Dressing Room Three / 11. Scene: Oh Papa / 12. Find Me / 13. Scene: First Lesson / 14. I'd Do It All Again / 15. Scene: Giry! / 16. Speech: I'll Never Forget / 17. The Mini-Opera (Finally) / 18. Scene: The Big Announcement / 19. Scene: I've Got the Score / 20. The One Who Has to Sing / 21. Scene: I'm Not Your Angel / 22. And I Awoke / 23. Scene: The Only Place I Can Live / 24. Scene: Chase Through the Catacombs / 25. In the World Above / 26. Scene: The Reveal / 27. Someone Different - Finale

Toby's Dinner Theatre Presents PHANTOM OF THE OPERA

 どうせ私はひねくれものさ……。マイナーな方へマイナーな方へと惹かれていくのさ……。こんなの誰も知らないさ……。私も実のところ、なんだかよくわかってないのさ……。でも好きなのさ……。

(ここで転調)

ああ好きさ〜好きさ〜大好きさ〜!泣けたのさ〜〜!どのくらい泣けたかというと、ALW版CDの涙腺刺激度が100とするなら、これは一億ぐらい泣けたのさ〜!ちなみにコピット版は80で、ケン・ヒル版は2さ〜!私の涙腺はそういう構造なんだからしょうがないのさ〜!御意見無用さ〜〜!

(また転調)

だいたい子役まで登場して、これが何の役かというとリトル・エリックで、現在のエリックと絡んじゃったりして、ああそうさ……めちゃめちゃ良くあるベタな手法さ……。これでもう泣きの要素はバッチリさ……。ついでに原作忠実度もどっちかと言えば高い方なので、原作ファンは(もしもいるなら)大喜びなはずなのさ……。とにかく私は好きなのさ……。説明になってなくたって別にいいのさ……。Toby's Dinner Theatre(それがどこなのかもよくわからない)で上演されたという、「オペラ座の怪人」のキャスト盤、らしいのさ……。

.......... (書いた時期: 大昔過ぎて不明)

1992年
PHANTOM
MUSIC & LYRICS by Tom Alonso / Directed by Toby Orenstein
約74分

CAST LIST:
The Phantom .... Braxton Peters
Christine Daae .... April Harr
Raoul de Chagny .... Stephen F. Schmidt
Persian .... Bill Krause
M. Moncharmin .... Andrew Horn
M. Richard .... Michael J. Isennock
Carlotta .... Jane C. Boyle
Chief Inquisitor .... Joseph Myering
M. Poligny .... James Huesz
M. Debienne .... Timothy J. Ownby
Young Phantom .... Ian T. Carroll, Abby Margulis
Madame Giry .... Dianne M. Stone
Meg Giry .... Elise Long

TRACK LIST:
01. Prologue / 02. Do You Believe in Ghosts? / 03. Behind Every Door / 04. That's The Way It's Done Around Here / 05. Something In The Sea / 06. Father's Angel / 07. The Love You Never Had / 08. At The Opera / 09. The Jewel Song / 10. A Room Full Of Shadows / 11. Rituals / 12. Leaving For The World / 13. Questions / 14. Skin Deep / 15. In A Whisper / 16. Epilogue: Haunted

PHANTOM DER OPER

 Hoffmann/Freynik版、ドイツ語ミュージカル「オペラ座の怪人」のキャスト盤です。

「舞台の怪人たち」のここにも書きました通り、あらすじもコスチュームもコピットとイエストン版の「ファントム」に似ている気がするのですが。そうなると、なんだか曲調も似ているように聞こえてくるから不思議です。いくらなんでもそんなことは……。でも、キャスト名すらも載ってないこのCDの作りのアバウトさを見るにつけ、ひょっとして……、いや、やっぱり……(どないやねん)。というか、もともとこのCD、てっきり「ファントム」のドイツ語キャスト盤だと思って買っちゃったんですよ、私は。

しみじみ泣かせる曲もあります。取って付けたようなコメントで申し訳ない。

.......... (08/05/2002)

1997年
SPA
MUSIC by Ingfried Hoffmann
BOOK & LYRICS by Karl Heinz Freynik
約55分

TRACK LIST:
01. Ouvertüre / 02. Lob des Handwerks / 03. Neue Besen kehren gut / 04. Schliemann entdeckt Troja / 05. Das Phantom hat schon wieder zugeschlagen / 06. Ich bin Musik / 07. Christine / 08. 200 Stufen der Einsamkeit / 09. Engel der Musik / 10. Gesangsstunde / 11. Cleopatra: Arie / 12. Cleopatra: Duett m. Cesar / 13. Verfolgungsmusik / 14. Can Can / 15. Ewiges Gebet / 16. Rattenfängermotiv - Can Can / 17. Apollos Leier / 18. Terzett der Traurigkeit / 19. Apollos Leier (Reprise) / 20. Cleopatra: Arie - 2 / 21. Symphonie des Grauens / 22. Christine (Reprise) / 23. Das Phantom, Das Phantom / 24. Für Nichts ist Garnichts / 25. Liebesduett / 26. Liebestrio / 27. Finale

DAS PHANTOM DER OPER

人間、志はなるべく高く持ちたいですね。 そしてまたドイツ語の新作ミュージカルのライブ盤なのですが。

さて困った。一応ロック・ミュージカルを目指しているのでしょうか。でも今時これをロックと呼んでしまっては世間一般のロック関係者様に申し訳ないような、微妙にゆるーい曲の数々。なぜか漂う昭和のムード歌謡の香り(ドイツ語なのに)。そしてその流れをぶった切るのがオペラのアリア……という、なかなかカオスな構成です。

オペラ畑のデボラ・サッソンがクリスティーヌ役を演じるのが最大の売りということで、この人がオペラのアリアを熱唱します。例えばケン・ヒル版なら、劇中の場面に合わせた選曲・捻った替詞なども楽しめるのですが、こちらは誰でも知ってる歌をそのまんまお届け。「有名ソプラノ歌手を連れてきて有名アリアを歌わせてるんだから、どうだ、とってもオペラ座っぽいだろう!」ということなのでしょうか。直球なのか何なのか、微妙なところです。

さらにはALW版のメロディーラインをこっそりパクッてるし、とどめに、CDのジャケットに何の関係もない2004年映画の写真を堂々と使ってるし(あかんやろ〜)、何でしょう、この脱力感は。

以上、毎度の如くあくまでもCDだけの感想ですが、正直、このミュージカルについてもっと知りたいとか、実際にツアー公演を見てみたいとか、そういう好奇心もあまり沸きません。あとは各自お調べください。関連サイトは下の方にあります。

.......... (07/08/2007)

このCDは、

あかんやろ〜* DAS PHANTOM DER OPER (amazon.de)
* こちらでも買えます (amazon.co.uk)
* 日本のサイトでは、どうでしょう (amazon.co.jp)

 デボラ・サッソンの大ファンという方は、どうぞ。


公式サイトwww.gastspiel-gerhartz.deこちらで、公演情報やら動画やら舞台写真やら、いろいろ見られます。
クリスティーヌ役デボラ・サッソンの公式サイトwww.sasson.deこちらでも、扮装写真や動画を見られます。
ちなみにデボラ・サッソンの元パートナー、ペーター・ホフマンがファントム役だった「オペラ座の怪人」ドイツ・キャストCDは、こちらへ。
2006年
Qed (H'ART), QSV600
MUSIC by Peter Moss
約57分

CAST LIST:
Christine .... Deborah Sasson
Phantom .... Axel Olzinger
Raoul .... Thomas Mülner
Carlotta .... Anne Welte

TRACK LIST:
01. Ouvertüre / 02. O mio babbino caro (Puccini) / 03. Es ist das Phantom / 04. Verdammt / 05. Wir sind die stolzen Könige / 06. Du gehörst mir ganz allein / 07. Kleine Christine, Arme Christine / 08. Ich bitt' Dich Raoul / 09. Am schönsten ist's beim Maskenball / 10. Wir verfolgen jetzt das Phantom / 11. Zeig' mir den Weg / 12. Sing mit mir / 13. Bailero Trad. / 14. Denn ich will leben / 15. Jeder jagt mich wie ein Tier / 16. Was ist los? Ich fühl' mich leer / 17. Ich will immer bei Dir sein / 18. Libiamo (Verdi) / 19. Habanera (Bizet)



バレエやアイスショーの「オペラ座の怪人」

PHANTOM OF THE OPERA ON ICE: The Music and the Songs

これはCDじゃなくてビデオ。PAL方式なので、そのままでは見られません。  「舞台の怪人たち」のここにも書きました通り、アイススケート・ショウ、「オペラ座の怪人・オン・アイス」。そのBGM集です。何はともあれ、歌を削ってインスト一本に絞った方がいいんじゃないかという気がして仕方ありません。

"Overture"は雰囲気があります。ところが歌になると、歌詞が異様にシンプル。異様に熱い。歌い方も異様に思い入れたっぷり。聴きながらかなり照れてしまいました。英語でこれだけ気恥ずかしいんだから、もしも歌詞が日本語だったりしたら、たまらないものがあっただろうな……。中でも"Mr. Midnight"という歌、これは凄い。中途半端にロックなアレンジ、妙にノリノリのボーカル、「おーおーおー、おーおーおー」という謎のバックコーラス、 一度聴いたら耳について離れません。ああ。

もしもあなたが清濁併せ呑む度量を持ち、ヘンなものを愛す遊び心があるのなら、試しに聴いてみてはいかがでしょう。 さあ、いっしょに赤面しよう!

.......... (書いた時期: 大昔過ぎて不明)

このCDは、

* The Phantom Of The Opera On Ice (amazon.co.uk)
* この輸入盤は、こちらでも買えます (amazon.co.jp)

 興味のある方はどうぞ。


頼りになるファンサイトとしては、このサイトがあります。
1996年
Plaza Records, PZA008CD
MUSIC by Roberto Danova
The Northern Light Symphony Orchestra
約79分

TRACK LIST:
01. Overture / 02. Notte d'Amore / 03. Born To Love You / 04. Lovers' Theme / 05. Could This Be Love / 06. Il Bel Canto / 07. Phantom's Drama / 08. Mr. Midnight / 09. Endlessly / 10. The Face Behind The Mask / 11. Ora Pro Nobis / 12. Angel of Music / 13. Phantom's Anguish / 14. Don't Despair / 15. Parisian Masquerade / 16. Red Mask Waltz / 17. Christine's Wedding / 18. When Love Was Born

LE FANTOME DE L'OPERA .... Marcel Landowski

 パリ・オペラ座バレエ「オペラ座の怪人」 (LE FANTOME DE L'OPERA) に使われたという音楽。

ところどころフランス語のセリフが織り込まれて、それらしい感じが出ています。曲は格調高くもホラー映画のサントラのようで、夜中に一人で聴くと、けっこう怖いものがあります。解説によると、ファントムは「音楽の天使」ならぬ「踊りの天使」で、クリスティーヌをプリマバレリーナにする話だそうです。バレエなんだから当然か。

.......... (書いた時期: 大昔過ぎて不明)

このCDは、

* LE FANTOME DE L'OPERA .... Marcel Landowski (amazon.co.uk)
* 日本のサイトでも、探してもらってください。 (amazon.co.jp)

 これも入手が難しくなりましたね。


このバレエについては、「舞台の怪人たち」もどうぞ。
1982年
ERATO 4509-96974-2
MUSIC by Marcel Landowski - For a Ballet by Roland Petit
CONDUCTOR: Marc Soustrot
SINGER: David Wilson Johnson
約55分

TRACK LIST:
01. The Opera in the Small Hours / 02. Madame Carlotta Could Bring Down the Chandelier This Evening! / 03. The Young Girl Steps Through the Mirror / 04. The Phantom Conducts the Ball / 05. A First Kiss? ...Horrors, He's a Monster! / 06. The Rats / 07. The Wedding Mass, or the Mass of the Dead


その他「オペラ座の怪人」と名のつくいろいろCD

UNSUNG MUSICALS 2

 興業的にコケた・そもそも興業できなかった・完成すらしなかったミュージカルの曲を集めたのが、この"Unsung Musicals"シリーズ。なんて不幸な生い立ちでしょう。聴いてみると、やっぱり不幸を引きずってるというか、パッとしない。ただし歌ってる顔ぶれはとても豪華です。

で、この中に"The Phantom of the Opera"という曲が。解説によると、1970年代にルパート・ホームズが「オペラ座の怪人」のミュージカル化を思い立ち、とりあえずこのタイトルソングだけは作ったと。 それから"The Mystery of Edwin Drood"(1985年)にとりかかり、さてファントムもと思ったら、もうALWがミュージカル化に名乗りをあげていたんで、やめちゃったと。

肝心の曲を聴いた感想は……。全曲完成させなくてよかったねと言ってあげたい。 だいたい「1930年代のメトロポリタンオペラに舞台を移す」という性根からして既に許せない。オペラ座の怪人はパリのオペラ座にいるからオペラ座の怪人なんであって、メトにいたらそれは「メトを不法占拠してるただのヘンな人」。この曲の唯一の救いは、歌っているのがなぜか「本家」ALW版の長期ファントム、デイヴィス・ゲインズ (Davis Gaines) さんだということだけです。ほんとにそれだけです。熱唱してます。

.......... (書いた時期: 大昔過ぎて不明)

このコンピ盤は、

不幸のアルバム* UNSUNG MUSICALS 2 (U.S. release) (amazon.com)
* この輸入盤は、こちらでも買えます (amazon.co.jp)

* UNSUNG MUSICALS 2 (U.K. release) (amazon.co.uk)
* この輸入盤は、こちらでも買えます (amazon.co.jp)

 US盤はサンプルを試聴できます。デイヴィス・ファンの方はどうぞ。
1995年
Varese Sarabande, VSD-5564

TRACK LIST:
01. Stomp The Blues Away (HONKY TONK NIGHTS) .... Melba Joyce, Armsted Christian, Victor Pond, Dori Rosenthal, Kimberlee L. Wertz
02. Roadside (ROADSIDE) .... Lynnette Perry, Guy Haines
03. Lawyers (A BROADWAY MUSICAL) .... Gregory Jbarra, Lee Wilkof
04. One Promise Come True (THE YEARLING) .... Glory Crampton
05. That Man Is Doing His Worst To Make Good (CARNIVAL IN FLANDERS) .... Debbie Shapiro Gravitte
06. Sleep, Baby, Don't Cry (CARIB SONG) .... Sally Mayes
07. Everything In The World (THE YEARLING) .... Jolie Jenkins, Harry Groener
08. For A Moment Of Your Love (CARNIVAL IN FLANDERS) .... Rebeca Luker
09. Smashing New York Times (A BROADWAY MUSICAL) .... Jason Graae
10. When It Happens To You (THE RED SHOES) .... Lynne Wintersteller
11. The Memory Of Tonight (ARTHUR THE MUSICAL) .... Carolee Carmello, Gregg Edelman
12. I Took My Time (HONKY TONK NIGHTS) .... Liz Larsen
13. Run, Run, Run Cinderella (FOXY) .... Liz Callaway
14. Beyond My Wildest Dreams (MERLIN) .... Michelle Nicastro
15. The Phantom Of The Opera (THE PHANTOM OF THE OPERA) (Rupert Holmes) .... Davis Gaines

もちろん、

70年代か〜。* Rupert Holmes: Widescreen (1974) (amazon.com)
* この輸入盤は、こちらでも買えます (amazon.co.jp)

* 日本国内盤 (ワイドスクリーン 紙ジャケット仕様) (amazon.co.jp)

 ルパート・ホームズご本人のアルバムでも、この「オペラ座の怪人」ソングを録音しています。
 サンプルも試聴できます。聴き比べてみてください。
 2008年8月に国内盤も登場しました。

IL FANTASMA DELL' OPERA .... Ataraxia

 こちらはイタリアのグループAtaraxiaによる、「オペラ座の怪人」のコンセプトアルバムです。「音楽の天使エリック」に捧げる感動的な文章が載っています。それぞれの曲名は、ガストン・ルルーの原作からそのまま取られています。

……といった具合に、「オペラ座の怪人」への熱い思い入れがあふれる一枚です。本当にあふれてます。タップタプです。それはもうよぉ〜〜く伝わってくるんですけれど、なんということでしょう!肝心のボーカルがどうにもこうにも聴きづらく、もったいない限りでございます。

.......... (02/09/1999)

このCDは、

タップタプです。* IL FANTASMA DELL' OPERA .... Ataraxia (amazon.com)
* 日本のサイトでも、探してもらってください (amazon.co.jp)

* または、こちらもどうぞ (amazon.co.jp)

 興味のある方は探してもらってください。サンプルも試聴できます。
1996年
Francesca Nicoli : Voice, Lyrics, Flute, Drum / Vittorio Vandelli : Guitar, Lyrics / Giovanni Pagliari : Keyboards, Vox

TRACK LIST:
01. Is It The Phantom - Part 1 / 02. Is It The Phantom - Part 2 / 03. New Marguerite / 04. Box N 5 / 05. Enchanted Violin / 06. Faust In A Cursed Hall / 07. To The Bal Masque / 08. Apollo's Lyre / 09. Lord of The Trap Doors / 10. In The Opera's Vault / 11. Pink Hours Of Mazenderan / 12. End of The Monster's Loves



ビデオやDVDも見てみましょう #1 #2 #3 #4 #5 #6 / ALW版「オペラ座の怪人」のCDを聴きましょう #1 #2 #3 #4

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