いろいろと「オペラ座の怪人」に関係がありそうな絵本
可愛い絵本・しかけ絵本・きれいな挿絵が豊富な本・お高い画集……などを見てみましょう。
ちいさいおともだちむけのたのしいえほんも、大きいお友達向けの豪華本も、まとめてどうぞ。
やっぱり洋書絵本がほとんどです。
ガストン・ルルーによる「オペラ座の怪人」の原作小説はこちらへ。
「オペラ座の怪人」をもとにした小説・ファンフィクションならこちらへ。
「オペラ座の怪人」の漫画・コミックスはこちらへ。
アンドリュー・ロイド・ウェバー版ミュージカル「オペラ座の怪人」のCDはこちらへ。
ミュージカルの・CD・DVD・楽譜は、ミュージカルなCD屋さん出張所へどうぞ。
Last Modified: 10/17/2010
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■Part 1 「オペラ座の怪人」に関係がありそうな絵本。..........
10/17/2010 |
とりあえずファントムが登場する絵本 (なんちゃってファントムも含む) |
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これは「飛び出す絵本」(ポップアップ・ブック)です。アンドリュー・ロイド・ウェバー (ALW) のミュージカル「オペラ座の怪人」から、
絵本としてはとてもゴージャス。「オペラ座の怪人」ファンならぜひ本棚に飾っておきたいところなのですが、残念ながら現在は絶版です。復刊すればかなり儲かると思うんですが、どうなんでしょう。今から欲しい方は、あまり熱くならずに上手に気長に探してください。 .......... (書いた時期: 大昔過ぎて不明) |
| この飛び出す絵本は、 * PHANTOM OF THE OPERA: The Sensational Musical In Three Dimensions (Pop-Up Book) (amazon.com) * 日本のサイトでも、探してもらってください (amazon.co.jp) * または、こちらでも (amazon.co.jp) ポップアップブックはすぐ絶版になっちゃうから大変。 amazon.comでは、表紙画像を見られます。 そのほか「ポップアップ・ブック」に興味がある方は、「飛び出す絵本屋さん出張所」もご覧ください。 |
| 1988年 The Really Useful Group / Andrew Lloyd Webber Based on the Original Stage Design by Maria Björnson ILLUSTRATIONS by Paul Crompton / PAPER ENGINEERING by Van Der Meer Paper Design Ltd. Harper & Row Publishers Inc, |
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劇場のバックステージ・ツアーが楽しめる「しかけ絵本」。作者は舞台デザイナーだそうです。にぎやかな夜の街から劇場に入り、ロビーを抜けて客席に。小さなプログラムをめくったりしながら、上演中のオペラ「ヘンゼルとグレーテル」を楽しみ(幕を上げたり下ろしたりできます)、ついでに舞台裏のスタッフや出演者の様子を眺めて、照明や大道具、小道具、特殊効果など、舞台の仕組みもわかるという、楽しい構成になっています。本来はちいさなおともだち向けに劇場の楽しさを紹介する絵本だと思いますが、観劇好きの大きなお友達全般にもおすすめしたいです。押さえた色調のイラストやコメントも、なかなかおしゃれ。じっくり見ると、ところどころクスっと笑える小ネタも書き込まれています。 というわけでこの絵本、「オペラ座の怪人」とは別に何の関係もありません。本当にありません。 ただ、よく見てみると偶然にも、変な仮面をつけた黒マント姿の怪しい人がボックス席でオペラを鑑賞していたりします。さらに、この怪しい人は劇場運営に不満があるんだかなんだか知りませんが、オペラ上演中も劇場内を徘徊しており、舞台裏にこっそり登場したりしています。この隠れキャラ扱いの「怪しい人」がどこに何回出てくるか、探してみるのも楽しいかも。裏表紙も忘れずチェックです。 .......... (02/27/2003) |
| このきれいなしかけ絵本は、 * この洋書絵本は、こちらでも買えます (amazon.co.jp) 中身のサンプルは、amazon.co.jpでも試し読みできます。 シアターゴアー全般におすすめ。ぜひ探してもらってください。 そのほか「しかけえほん」に興味がある方は、「飛び出す絵本屋さん出張所」もご覧ください。 |
| 1994年 TEXT by Robert Levine / ILLUSTRATIONS by Christian Thee Workman Publishing Company |
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題名の"BANTAM"はチャボのことです。チャボ。ニワトリの小さいのです。で、わざわざ口にするのもどうかとは思うのですが、バンタム
(Bantam) とファントム (Phantom) をかけてるわけです。ここはたぶん笑うところです。表紙を飾るのは、どっかで見たようなマスクで顔を隠し、黒いマントと黒い帽子に身を包んだチャボの雄姿。まあ、出オチです。肝心のおはなしはというと。 たとえ姿はチャボでも、天使のように美しい声を持つ主人公。オペラを愛するあまり、公演中の劇場に忍び込み、テノール歌手にちょっかいを出し、みんなを驚かせながらも、ついにはオペラ界のスターにまでのぼりつめるのでした。めでたしめでたし。お子さまたちに「ゆめをしんじて がんばれば、いつかきっと かなうんだよ」と語りかける、たのしいおはなしです。 これも一応「オペラ座の怪人」の絵本なんでしょうか。ただ、どういうわけだかチャボが上記の姿に身をやつして劇場内を徘徊し、 どういうわけだかシャンデリアからぶら下がりつつ歌い出し、どういうわけだかソプラノ歌手の名はカルロッタ、という絵本です。強引だなんて言う人はおとなげないです。ピュアなハートでお楽しみください。 .......... (08/31/2001) |
| このチャボ絵本は、 * この英語絵本は、こちらでも買えます (amazon.co.jp) チャボ好きな人は探してもらってください。 |
| 1997年 TEXT & ILLUSTRATIONS by Mary Jane Auch Holliday House |
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英国発、大判・フルカラーの絵本「オペラ座の怪人」です。
どうしてこんなタイトルなのかというと、登場人物が全員猫だからです。なぜ、猫。そういえば昔見た「シャーロック・ホームズ」のアニメもこんなんだった……。あっちは全員犬だった……。ホームズ先生もモリアーティ教授もみんな犬だった……。ついでに教授はすっごいバカだった……。教授……(泣)
。おっと、つい懐かしモードに入ってしまいましたが、そんなことはこの際どうでもいいです。とにかくこの絵本では、19世紀末パリの街並みを、当時のファッションに身を包んだ紳士猫・淑女猫たちが行き交います。猫のエリックや猫のクリスティーヌが、おなじみの物語をくり広げます。オペラ座のインテリアも猫づくし。彫像もガーゴイルも舞台のセットもみんな猫です。かわいいです。支配人に届けられた手紙の署名も、「ファントム・キャット」だから"P.C."です。 カテゴリーとしては「子供向け」ですが、文章を読むと、もう少し上の世代を対象にしている気がします。原作のストーリーを簡潔にまとめてはいますが、それだけではなく、「クリスティーヌへの愛ゆえに身を退く」ファントムに焦点を当てた同情的な展開になっています。だいたい「オペラ座の怪人」を扱った子供向けの本は、「ファントム=悪、ラウル=善」と単純化するケースが多いですが(まぁ、子供向けだから)、この絵本についてはその心配はありません。余韻の残るラストも、華やかでありながらほの暗い色調のイラストも、なかなか味わい深いです。 ロンドンでミュージカル「オペラ座の怪人」ロングラン中のHer Majesty's Theatreでも、おみやげとしてなぜかこの絵本を売ってました。 .......... (12/11/2000) |
| この猫絵本は、 * この英語絵本は、こちらでも買えます (amazon.co.jp) * PHANTOM CAT OF THE OPERA (US title) (amazon.com) * また、こちらもどうぞ (amazon.co.jp) UK版もUS版も、もう絶版。残念。ぜひ探してもらってください。可愛いです。 |
| 2000年 TEXT by David Wood ILLUSTRATIONS by Peters Day Pavilion Books Ltd. |
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パリ・オペラ座の子供向けガイドブックです。フランスの名所旧跡を、フランスのお子さまたちにわかりやすく紹介するシリーズのようです。他にもカルカソンヌやモン・サン・ミシェルなどが出ています。50ページ足らずの小冊子で、「ガルニエさんはこんな人ですよ」とか、「オペラ座はこんな建物ですよ」とかを、子供向けのやさしいフランス語で説明しています。で、どうしてこれを絵本扱いするかというと、全ページのフルカラーのイラストがなかなか可愛いんですよ。ちっちゃい妖精さんたちがオペラ座の中を飛び回りながら、「ここが大広間ですよ」とか、「大階段ですよ」とか、「劇場の中ですよ」とか、「シャンデリアですよ」とか、「この絵はシャガールが描いたんですよ」と、教えてくれます。なんだか昔の週刊新潮の表紙みたいなほのぼのした絵柄で(その例えはどうだろう)、とっても癒されます。 ちなみに地下の湖では、ちゃんとオペラ座の怪人ご本人も登場します。こんなにほのぼのした絵柄で出てこられると、ずいぶん新鮮な感じがしますね。 .......... (01/10/2006) |
| このほのぼのした本は、 * この仏語絵本は、カナダのアマゾンでも買えます (amazon.ca) 興味のある方はどうぞ。 その他、パリ・オペラ座の絵本については、こちらもご覧ください。 |
| 2005年 TEXT by Corinne Albaut / ILLUSTRATIONS by Elene Usdin MONUM (Editions du Patrimoine) |
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ハロウィーンの時期に合わせて登場しました。タイトル通り、「箱」です。サイズは18cm
x 12cm x 7cm ぐらい。なかなかしっかりした綺麗な箱です。開けてみると、まずはホラー・グッズの詰め合わせ。ゴム製の蝙蝠とか、ドラキュラの牙とか、血染めの釘とか、でろでろした懐かしのスライムとか、暗闇で光る蛆虫とか、これまた光る組み立て式の骸骨(身長30cm)とか、いかにもおこちゃまたちがキャッキャと喜びそうな、恐怖のラインナップです。もうひとつの中身は、ホラー・ストーリー満載のフルカラー・ミニ絵本。「ドラキュラ」「フランケンシュタイン」「オペラ座の怪人」「スリーピー・ホロウの伝説」の四つのお話が、子供向けにやさしく書き直されています。毎度といえば毎度のラインナップです。 さて、「オペラ座の怪人」のお話は、原作ベースで無難にまとまっています。とは言っても、ところどころでALW版ミュージカル風味が顔を出し、ラストは思いっきりそのまんまなのが微笑ましいです。挿し絵がまた独特の味わいで……何て言うんでしょうか、木彫りの版画風?溺れかけてるラウルの顔が、じわじわ来ます。 そして、上のグッズを使った遊び方も載っています。このおすすめゲームがまぁ、ゆるいゆるい。果たしてこれでハロウィーン・パーティーが盛り上がるのか心配な程ではありますが、ファントムかくれんぼとか、ファントム数当てとか、ファントム言葉遊びとか、何とかストーリーに関連付けようとする涙ぐましい努力が感じられます。 .......... (10/18/2006) |
| このホラー詰め合わせボックスは、 * この輸入絵本(?)は、こちらでも買えます (amazon.co.jp) 詳しい内容は、出版元のサイトのこちらで見られます。 パーティー・グッズ用にどうぞ。 |
| 2006年 TEXT by Janet Sacks / ILLUSTRATIONS by Richard Allen Barron's Educational Series |
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これもハロウィーンに合わせて登場しました。飛び出すしかけ絵本です。とにかくいろいろ飛び出します。おどろおどろしいお化け屋敷にやって来た赤ちゃん。お母さんを探してまわります。立ちふさがる怪物たちは、みんな往年の怪奇映画のモンスター風味です。「フランケンシュタイン博士」風のマッド・サイエンティストやら、「吸血鬼ノスフェラトゥ」やら、「フランケンシュタインの怪物」やら、「ミイラ男」やら、「狼男」やら、「ゴブリン」やら、そしてロン・チェイニー演じる「オペラ座の怪人」やら。それぞれ迫力いっぱいに坊やを脅かしますが、あっさり返り討ちにあってしまいます。坊や最強!そして坊やは、「フランケンシュタインの花嫁」風のお母さんにめぐりあえましたとさ。めでたしめでたし。 ……と、一応書き出してはみましたけれども、あらすじは有って無い様なものです。そもそも地の文が一切ありません。セリフに至っては、坊やの"Mommy?"とお母さんの"Baby!"だけ。英語が苦手な方にもおすすめです。さらには注釈もありません。ですからどの登場人物も、あくまでも○○映画のモンスター「風」です。たまたま私には1925年映画のファントムっぽく見えるだけで、「いいえ、これはただのデコが広くてパンダ目で鼻フック状態で歯並びが悪い、マント姿のおじさんです!」と言われれば、ああそうですかと納得するだけです。 まあそんなことはおいといて、いろいろなしかけを見ているだけで楽しいです。私のお気に入りは、坊やにグルグル身ぐるみはがされそうになっているミイラ男。ダークな絵柄+ユーモアいっぱいの楽しい絵本です。 .......... (10/24/2006) さて、二年経って日本語版も登場しました。各自お好きな方をお選びください。 .......... (09/03/2008) |
| この飛び出す絵本は、 * この英語ポップアップ絵本は、こちらでも買えます (amazon.co.jp) * 日本語版 (マミー? とびだししかけえほん) (amazon.co.jp) 英語版の中身のサンプル画像は、amazon.co.jpや、Barnes&Nobleのこちらでどうぞ。 ロバート・サブダのサイトのこちらやこちらでは、制作過程を見られます。 2008年9月になって日本語版が登場しました。 モーリス・センダックのファンも、ポップアップブックのファンも、ユニバーサル・ムービー・モンスターズのファンも、ぜひどうぞ。 しかけ担当マシュー・ラインハートの他の絵本に興味のある方は、「飛び出す絵本屋さん出張所」をどうぞ。 |
| 2006年 ART by Maurice Sendak / PAPER ENGINEERING by Matthew Reinhart / SCENARIO by Arthur Yorinks Michael di Capua Books / Scholastic 2008年 絵: モーリス・センダック / 紙工作: マシュー・ラインハート / シナリオ: アーサー・ヨーリンクス 大日本絵画 |
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これも「有名モンスター大集合!」な絵本です。古今東西の怪物たちが抱えるお悩みの数々が、楽しいポエムで語られます。もちろん韻もきちんと踏んでます。その内容はブラックユーモアいっぱい。多少のグロさもありますが、子供も大人も(大人のほうが、かも)楽しめると思います。油絵にペン画にコラージュと、バラエティに富んだイラストも素晴らしいです。牙にホウレン草が挟まったままのみっともないドラキュラ、美容師泣かせの透明人間、毛玉で排水管が詰まる狼男、ビッグフットに間違われると激怒するイエティ、イエティに間違われると激怒するビッグフット。その他にも、フランケンシュタインの怪物、半魚人、ミイラ男、ノートルダムのカジモド君、ゾンビ、魔女……などのおなじみキャラが入れ替り立ち替りするのですが、なぜかオペラ座の怪人だけは何度も何度も天丼で登場します。作曲に行き詰まって苦悩する、1925年のモノクロ映画風のファントムさん。それはもう派手な苦悩っぷりなので、出てくるたびに笑ってしまいます。 さて、最後には何とゴジラも登場。これまでドラキュラや狼男あたりとはしょっちゅうユニットを組まされてきたオペラ座の怪人ですが、まさかゴジラと肩を並べる日が来ようとは……。一応これもムービー・モンスターつながりでしょうか(この際サイズの違いは無視)。なんだかよくわかりませんが感無量ですね。おまけのモスラとキングギドラも可愛いです。日本語も出てきてびっくりです。 というわけで、往年の怪奇映画だけでなく、日本の特撮やいろいろなポップカルチャーをカバーした、楽しい絵本です。ページの隅っこにもネタが隠れているので、探してみてください。こっそりス○ーピーもいたりしますが、あの犬はモンスターなのでしょうか。 .......... (12/12/2006) |
| この笑える絵本は、 * この英語絵本は、こちらでも買えます (amazon.co.jp) 中身のサンプル画像は、amazon.co.jpで見られます。 出版元のサイトのこちらでも、サンプルや作者のインタビューなど、いろいろ読めます。 やっぱり大人におすすめです。 |
| 2006年 WORDS & PICTURES by Adam Rex Harcourt Children's Books |
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| おなじみのモンスター映画キャラ大集合のポップアップ・ブックらしいです。「オペラ座の怪人」「ドラキュラ」などが飛び出しているらしいです。例によって、とっくの昔に絶版らしいです。 「らしいです」ばかりで申し訳ないのですが、そのうち手に入れようと思いつつ、ズルズルと……。関心のある方はぜひご自分でお確かめになって、ほんとにエリックさんが飛び出しているのかどうか、私に教えてくださいな。
.......... (02/10/2005)……などと適当なことを言いつつすっかり忘れていたこの絵本ですが、なんとここに来て二十数年ぶりに大復活。あらおめでたい。何事もじっと待ってみるものですね〜〜。忘れてたけど。いやほんとにおめでたい。実際手にしてみると、35cm X 25cm ぐらいの大判しかけ絵本です。対象は五歳児以上。古典ホラー五作品の名場面集になっています。 まずは「フランケンシュタインの怪物」。四頭身か五頭身の怪物が、うがー!と言う感じで目覚めます。ちょっと可愛いです。そして「ドラキュラ」。黒光りのマント姿のドラキュラ伯爵が、カサカサ動きます。どう見てもゴッキーです。ある意味、この絵本最大の恐怖ポイントです。次の「スリーピー・ホロウの伝説」は、お墓がにぎやかです。その次が、エドガー・アラン・ポーの「落とし穴と振り子」(The Pit and the Pendulum)。妙に渋いところから持ってきましたね。哀れな被害者の上で、恐怖の振り子を動かして遊べます。そして最後はいよいよ「オペラ座の怪人」。地下の隠れ家やパイプオルガン、おなじみのアンマスク・シーンが再現されています。ファントムは猿顔です。というか、猿です。 全体的な印象としては、いかにも昔ながらの絵本。なんだか懐かしい感じです。もともと1988年出版なんですから、そりゃそうでしょう。ポップアップしかけも、まあ素朴。最近人気のロバート・サブダあたりに慣れた目には、かえって新鮮なぐらいです。ちなみに、あのへんになるともう進化しすぎで何が何やら。本を閉じるときはいつも、ビクビクしながら畳む羽目になっています。 肝心の「オペラ座の怪人」の場面も、やっぱり絵もしかけも素朴で微妙です。でもこのレトロなタッチ、和むわ〜〜。「ALW版ミュージカルの影響を受けてない」という点だけでも、貴重な気がしてしまいます。もうね、ヒット以降、ALW版ファントムにあやかった劣化コピーは腐るほど拝見しましたし、やっぱり私としては、いろいろと独創的なバリエーションを楽しみたいですね。 .......... (10/17/2010) |
| このクラシックホラー絵本は、 * A Pull-the-Tab Pop-Up Book of CLASSIC TALES OF HORROR (1988) (amazon.com) * 日本のサイトでも、探してもらってください (amazon.co.jp) ずっと絶版。 そしてその後、 * この英語しかけ絵本は、こちらでも買えます (amazon.co.jp) 2010年10月に新版が登場。よかったよかった。 中身のサンプル画像は、出版社のサイトのこちらで見ることができます。 そのほか「ポップアップ・ブック」に興味がある方は、「飛び出す絵本屋さん出張所」もご覧ください。 |
| 1988年 ILLUSTRATIONS by Terry Oakes Dutton Childrens Books 2010年 ILLUSTRATIONS by Terry Oakes PAPER ENGINEERING by Ray Marshall & Ruth Graham Tango Books |
挿絵が豊富な原作本 |
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| ガストン・ルルーの原作小説「オペラ座の怪人」の英語訳 + グレッグ・ヒルデブラント (Greg
Hildebrandt) による挿絵、という豪華本です。本当に豪華です。 グレッグさんは、トールキンやスター・ウォーズのイラストの「ヒルデブラント兄弟」の兄でしたっけ?弟でしたっけ?どっちがどっちだか忘れましたが。豪華なイラストが、これでもかこれでもかと続く本です。眺めているだけでも豊かな気分になれます。リアルな絵柄のエリックや、お目目パッチリのクリスティーヌに、ちょっとびっくりします。 でも残念ながら現在は絶版。良い本に限ってすぐ絶版になるのはなぜなんでしょうか。教えて、えらいひと! .......... (書いた時期: 大昔過ぎて不明) |
| この豪華本は、 * 日本のサイトでも、どうでしょう (amazon.co.jp) いい本なのにもったいない!ぜひ探してもらってください。 「ヒルデブラント兄弟」のSpiderwebart Galleryでも、この「オペラ座の怪人」のイラストを見ることができます。 公式サイトbrothershildebrandt.com もどうぞ。 |
| 1988年 ILLUSTRATIONS by Greg Hildebrandt STORY by Gaston Leroux Unicorn Publishing House |
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| 「原作小説+挿絵」本ということで。「原作の怪人たち」でも触れましたように、原作小説「オペラ座の怪人」を子供向けにリライトしたお話を、さらに日本語に訳し、それにアニメ風の挿絵が加わった本です。いかにもなアニメ絵(それも二昔前ぐらいのアニメ絵)の、「オペラ座の怪人」が楽しめます。 .......... (書いた時期: 大昔過ぎて不明) |
| この子供向け本は、 これは、最近になって出た新書判です。 * オペラ座の怪人 (どきどきミステリーランド) (1991) (amazon.co.jp) こっちは元々のハードカバーです。 この本については、こちらもご覧ください。 「原作小説に挿絵がついた本」は、素敵なものから珍妙なものまでいろいろありますので、「原作の怪人たち」をどうぞ。 |
| 1989年 G・ルルー 原作 / K・マクマラン 文 岡部史 訳 / 北山真理 挿し絵 どきどきミステリーランド(金の星社) (ハードカバー) 1991年初版 フォア文庫(金の星社) (新書) 2005年初版 |
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| 全ページフルカラーのイラスト入りです。詳しくは「原作の怪人たち」で触れましたのでご覧ください。 .......... (08/08/2008) |
| このミニ絵本みたいなものは、 * この英語本は、こちらでも買えます (amazon.co.jp) * THE PHANTOM OF THE OPERA [Usborne Young Reading] (2008) (amazon.co.uk) * ちなみにUK版は、こちらでも買えます (amazon.co.jp) 中身のサンプル画像は、出版社サイトのこちらで見られます。 お手頃です。 |
| 2008年 Based on the story by Gaston Leroux Retold by Kate Knighton Illustrated by Victor Tavares Reading Consultant: Alison Kelly, Roehampton University Usborne Publishing Ltd. (Usborne Young Reading Series 2) |
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