英文履歴書コンサルタント レジュメプロ
ご連絡は resume@smile.ocn.ne.jp にお願いします
| 『英文履歴書ハンドブック Resume Manual』 |

| 全国図書館協会選定図書。英文履歴書(resume/cv)とCover Letterについての日本で最初の解説書。 類書(2003年9月現在で30冊)の出版は、4年後の1991年月6以降。 1987年5月初版、現在27刷。 定価 ¥1,359(税別)。 1997年台湾で中国語に翻訳出版。 2000年韓国で韓国語に翻訳出版。 2005年10月にドイツ(フランクフルト)でのブックフェアーに展示 amazon.coで購入 英文履歴書ハンドブックをクリック。全国の主な書店でお求め頂けます。 |
| わが国の国際化の進展につれて、日本人が外資系企業や外国政府機関、または外国との取引の多い日本企業に就職する機会が急増しています。 わが国で発行されている英字新聞には、このような求人広告が毎日たくさん出ています。その大半は、まずresume (レジュメ) を要求していますし、書類による事前の選別がない場合でも、 面接のときにはレジュメが必要です。 レジュメとは、比較的新しい形の英文履歴書のことで、日本式の履歴書に比べて、次のような点で重要な意味を持っています。 (1) 求人側は、まずレジュメの良否で求職者を選別し、面接対象者を絞りこみます。平均しますと、レジュメを出した求職者の1割程度しか面接の機会を与えられないようです。 (2) 求職者は、レジュメの作成を通じて、自分自身についての認識を深め、就職の目的や自分の適性などについて、客観的かつ分析的に考えることができます。したがって、レジュメは求職者にとって、効果的な面接の準備になります。 このように、レジュメは非常に大切な書類です。このため、米国ではレジュメについての書物が60冊以上も出版されています。 しかし、わが国では、レジュメの書き方についての書物は見当たりません。ビジネス英語や商業英語などの書物で、英文履歴書の項目を含んでいるのが多少ありますが、旧い形の英国式の personal history ( パーソナル・ヒストリ) や curriculum vitae (カリキュラム・ヴァィティ、ラテン語で履歴書のこと) について数頁を割いているに過ぎず、その内容も、日本の履歴書をそのまま英語に翻訳した程度のものがほとんどです。 他方、米国でいうレジュメは、このように単に経歴を並べるのではなく、求職者がもっている資格を強調して、自分を企業に売り込むための書類です。通常は、これにカヴアー・レター をつけて、 さらに効果的なアプローチを行います。 欧米の弁論の文化に対して、日本は沈黙の文化といわれます。米国のレジュメが自分を売り込むセールス・レターであるのに対して、日本の履歴書が単に事実を並べるにすぎないのも、 このような文化の違いによるところが大きいと言えましょう。 今日のような激しい就職戦線では、洗練された魅力的なレジュメをもってアプローチしないかぎり、面接の機会をつかみ、そして採用決定を勝ち取ることはまず不可能でしょう。 文化の異なる外資系企業に対しては、その文化に適応した形でアプローチすべきでしょう。外資系企業の大半は米国系ですから、 求職者にとって米国式レジュメの知識がいかに大切か、おわかりいただけるでしょう。 筆者は、13 年にわたるニューヨーク勤務を含む長年の商社勤務のなかで、米国人や日本人の就職面接にも関係しましたが、その後転職した大学での就職指導やビジネス英語の教授、 さらには国際的企業での社員教育などの体験を通じて、特に就職関連での日本人のコミュニケーション技術の不足を痛感しました。 このためビジネス・コミュニケーションの一手段としてのレジュメの重要性についての認識を深め、大学でのビジネス英語の授業の中で、レジュメの書き方についての指導も行っております。 ところが上記のとおり、わが国にはレジュメについてのくわしい参考書は見当たらないために、米国の書物を参考にせざるを得ませんでした。しかし、米国のレジュメは、 一般的にいってセールスの色が強すぎて、日本人にはちょっと向きません。そこで、日本の風土に適応するような穏健な形のレジュメの必要性を痛感し、 米国式の積極的なレジュメを参考に、このような書物にまとめました。 本書の対象は主として外資系企業などへの求職者ですが、次のような人々にとっても参考になると考えます。 (1) 海外進出の急増などにつれて外国人を採用する必要がますます増える日本企業の人事担当者には、外国人の求職者が提出するレジュメの内容を検討するうえで参考になるでしょう。 レジュメの書き方は自由ですので、その行間を読む必要があるからです。 (2) 本書で取りあげたレジュメの書き方、すなわち自分を分析・評価して、自分の資格などを企業にP.Rする方法は、わが国の企業に就職を希望される方々にとっても参考になるでしょう。 特に転職の際に必要な職務経歴書の書き方にはズバリ役立ちます。 (3) 米国の大学では、志願者のアプリケーション・レターが合否決定の大きな要素ですので、レジュメの書き方は、留学希望者にも大いに参考になるでしょう。 進展する国際化時代に大いに活躍されようとする日本人向けに、 このような書物をまとめることができ、大変嬉しく思います。 1987年 4月 1日 |
|
第1章 レジュメとは 1 レジュメの構成要素 1 必要なパーソナル・データ −姓名・住所・電話番号・生年月日 第6章 職歴 (Work Experience) 1 職歴を書く順序 1 学歴を書く順序 第9章 課外活動・社会活動・趣味 1 課外活動 (Extracurricular Activities) 1 検定資格 (Technical Qualifications) 第11章 信用照会先 (References) 1 信用照会先を明記する場合 1 学歴中心のレジュメ ベイシック・レジュメ (Basic Resume) 1 レジュメを書く準備 1 カヴァー・レターの目的 1 レジュメの用途 |
|
第1章 求人広告に見る職種と資格 1 求人広告に見る職種 第2章 レジュメの表現と例文 1 レジュメの表現 【(1) 秘書ー新卒】 第3章 カヴァー・レターの表現と例文 1 カヴァー・レターの表現 【(1) 秘書ー新卒】 (付録) レジュメのワーク・シート |