宮迫さん出演ドラマ...『救命病棟24時』

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救命センターの医師たちによる、シリアスな群像劇。
ゴッドハンドでヒューマニストな素晴らしい医者たちの居る病棟でした。
そのうちの熱血医師・馬場武蔵を宮迫さんが演じていました。

脚本

福田靖、橋部敦子、飯野陽子、秦建日子、田辺満、林宏司(第8回は福田靖←バイブルなもので・笑)

放送

フジテレビ・火曜日・21:00〜21:54
2001/7/3〜9/18(全12回)
2002/1/1 (スペシャル)

プロデューサー

和田行、中島久美子、樋口徹

演出

田島大輔、水田成英、樋口徹、山本一男

主題歌

DREAMS COME TRUE「いつのまに」(挿入歌・bird「flow」)

キャスト

江口洋介、松雪泰子、伊藤英明、須藤理彩、田畑智子、小日向文世、渡辺いっけい、谷原章介


江口洋介さん、松雪泰子さん、渡辺いっけいさん…
錚々たるメンバーによる、医療ドラマです。伊藤英明さんや小日向文世さん、須藤理沙さんも出てらっしゃいます。だいたい一話ごとに区切られた展開で見やすかったのですが、底辺に漂う群像劇テイスト、確固とした魅力あるキャラクターたちのふれあいやぶつかりあい、それぞれの成長などは全編通じて描かれています。
江口洋介さん演ずる進藤先生が主人公なのですが、毎回スポットを当てられる人物は決まっておらず、救命センターの医師や看護婦それぞれにズームして語られる物語でしたので、全く飽きがこないんですよね。同じ仕事を一致団結して見事なチームワークでこなしているのに、それぞれに思う事は違う。それぞれアツイモノを胸の内に持っている、ということを、丁寧に描いてくれていましたから、とても面白かったです。
また、初回と最終回以外は、ストーリーの中心的な流れとは別に、コメディタッチでユーモラスな別の展開が必ず織り交ぜられていて、ひどく軽快な感じがしました。たいていそこは宮迫さん演ずる馬場先生担当だったような気がするんですけど、馬場先生がシリアスストーリーを演じている時は、松雪さん演ずる香坂先生がそちらを担当してたりと、ホントに毎回、気楽に見られる上に見甲斐がありましたね。
手術シーンなどは実に真に迫ったものがあり、見ていて引き込まれましたし、早いテンポのストーリー展開、クールに見せかけてヒューマンな結末、など、人気があったのも当然と思えるドラマでした。
バラエティ好きの所以…渡辺いっけいさん
『いま裸にしたい男たち』で言っていらしたのですが、いっけいさんは、役者以外では芸人か漫画家になりたかったそうですね。ただ、このドラマで宮迫さんに初めてお会いになった時、お笑い芸人としての宮迫さんを御存知なかったそうですから、バラエティとは縁のない生活でいらしたのかも知れません。
この出会いが、いっけいさんをバラエティに引っ張り込んだ!と言えなくもなく、後の『ワンナイ』でのスペシャルレギュラーぶりを思えば、ご愁傷様と言うべきか(笑)
宮迫さんの事を、同じ男としてすごく買っていらっしゃる風情がありますよね。轟さんも、いっけいさんの事をもうちょっと大切にしてほしいわ(笑)

月9ドラマにて江口さんと再び共演
江口さんとは再び共演なさっていますが、これが月9の『東京ラブ・シネマ』。フジ系列ですので、『スマ×スマ』に番宣を兼ねて、二人で出演されていました。
この時は、江口さんとのカラミはそれほどなかったのですけど、キムタクがまた上手いカラミをしてくれてましたね。頭の回転がいいんでしょうね〜、芸人の宮迫さんとタイミングがばっちり合ってました。
須藤理沙さんはおっさん?
DVD特典映像より。ドラマシリーズの四巻だったと思います。
ドラマワンクール終わった後で、おそらくスペシャルのクランクイン前の宮迫さんと須藤さんのインタビュー映像が入っていました。
この映像を見ていて、こんな事を思いました。須藤さんと宮迫さんが現場で仲良く息があっていたので、スペシャルでは須藤さん演じる看護婦さんと宮迫さん演じる医師との、まだ先は見えないけど何か甘い関係?ってなものができあがってきたのではないかと。役者さんの関係が先にありきで、それから描いた脚本、そこからきた演出、みたいな。
役者の人柄や雰囲気に合わせて脚本を仕上げるっていうのは、脚本家によってはやる事ではありますよね。また、演出ならば、現場に必ず居る監督が仕切るのですから如何様にも展開できる訳ですし。
とはいえ、現実の二人の関係は宮迫さんいわく「おっさんとおっさん」なんだそうですよ、須藤さんて女性にしてはすごくさっぱりした感じの方なんですね、この映像は面白かったです(笑)
『ロケットボーイ』にて
須藤さんは『ロケットボーイ』でユースケ・サンタマリア演じる鈴木くんの彼女役で出ていたんですね。テロップ見て初めて気付いた、ってくらい、完璧に別人風でした。
上手い女優さんなんですね〜。
役者さんありきの演出・脚本 Part2
もう一つ。宮迫さん周辺でそんな演出(?)を見掛けたような気がしましたのでコチラに。
本来、馬場武蔵という医師はアツイ男なんですね。で、同じ救命センターの中にやたらクールな若い医師がいるわけです。谷原章介が演じてますからイケメン代表風、というのもポイント。なんと馬場先生が憧れるナースさんと、最終的に結婚してしまうというのも対立のしどころだったんですが。
そこまでね、ネチネチジトジトした対立具合じゃないんですよ。一種笑いに通じるコトもできるかのような軽やかな対決シーンが多かったです。コレは谷原さんと宮迫さんの現場の雰囲気のなせるワザだったのじゃないか、という気がしています。別の方が両者を演じたのなら、もっと緊迫した雰囲気になって、その対立を解消させお互いを認めさせ合うために、ストーリーを一つ作らなくてはならなかったのではないか、と思います。そういう意味では残念でもあるのですけど。
とりあえず、馬場先生の中にある人間の深みが、対立関係だって軽く流しちゃう、一度メンチきり合っても直後に肩を抱き合えるくらいの男らしさを産み出しているように感じました。もちろん谷原さん演じる医師の、インテリ系若者の割には、周囲を認め敬う事もできる風な雰囲気を持っていたのも一因であるのですけど。
双方絡まりお陰で、対立を深めずに、ストーリー一本作らずとも上手く認め合ってやっていける風なムードを醸していたのじゃないか、なんて想像しました。
で、つまり、馬場武蔵の人間性の深み=宮迫さんの人間性、てなワケですよね!(つまりはコレが言いたかった・笑)
『ノブナガ』にてゴッドハンドの話
『ノブナガ』の電話相談で若い医師(インターンだったかな?)が出てらっしゃいましたが、さすがに宮迫さんは、的確に話の内容を理解なさっていました。『救命病棟』では、救命センターの見学にまで行かれていたんですね、スゴイ。
あと、このドラマに出ていたせいだけではなく、漫画好き、というのもありましたねぇ。出典が『ブラックジャックによろしく』(連載は…どこでしたっけ?ヤンマガ?ビックスピリッツ?)や『ゴッドハンド輝』(週刊少年マガジン連載)な話も多数あったような気がします。
普通に驚いたのですが、研修医の給料って、地方によって違うのですね!三万くらいと思っていたのですけれど、それは東京の話で、地方によってはサラリーマンの初任給程度にもらっているところもあるそうです。医者の数の違いなんでしょうか?医者は家が金持ちじゃないとなれないのね、と思っていましたが、地方なら何とかイケるのかも。
ところで『ブラックジャック〜』の出久根くん。漫画ではあまり登場もなく、主人公とちゃんとした友人関係も築けていなく。あまりイイ人ではありませんでしたが、加藤浩次さん演じる出久根くんは良かったですよね〜。妻夫木くんとのやり取りに、ちょっとホロッとしちゃうシーンもありました。
更に話は逸れるんですけど、妻夫木くんて、吉本のナニかのCMなさってたんですか?前に、雑誌の取材でルミネtheよしもとの公演を見にいらしていて、その時は極楽とんぼさんの出てる日だったと思うんですけど。スケジュールを見ながら「次(見に来るときは)は雨上がり決死隊さんの(公演がある日)が見たいですね」なんておっしゃっていたのが頭に残っています。
クランクアップ
DVDに収められていた特典映像で、スペシャルのクランクアップシーンがありました。とても和やかな雰囲気で、皆さん、現場が楽しかったような事をおっしゃっていました。
役者さんがそれぞれ花束をもらい、一言おっしゃっているところがあったんですけども。宮迫さんが花束をもらい、わざとらしくしかめ面の泣き顔を作りながら「もう…本当に…」かなにか言いかけている時の、江口さんのツッコミが実に早かった!(笑)笑えるタイミングで、まさにダウンタウンの浜田さんくらいの素早さで「面白くねぇぞ!」と一言。仲良くなければ言えないですよね、これは〜。
記念すべき!
私にとっては、宮迫さんのファンとなった記念すべきドラマです。
馬場先生ってイイ感じね〜、好みの役者さんだわ〜、と思いながら見ていたんですよ、最初は。芸人さんだと知らなかったんです。
それが、演技の端々に何やらお笑い風味を、芸人テイストを感じるな、と気付き、調べてみて初めて「雨上がり決死隊」という名を知ったのでした。宮迫さんが出るドラマは、必ずテロップで「宮迫博之(雨上がり決死隊)」って入っているようなんですけど、このドラマは主要人物の役だったせいか、それがありませんでしたね。
以後、役者・宮迫さんから、アーティスト・くずのファンになり、そしてその後、アニキがヒロより後輩だと知ってびっくりしたのでした(笑)もひとつおまけに。相方のほとちゃんを認識し始めたのは、まだその後なんですよねぇ。

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